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第48回全国モモ研究協議会が開催される

第48回全国モモ研究協議会 全国果樹研究連合会(全果連)は4月22日〜23日、香川県仲多度郡琴平町において、香川県果樹研究同志会との共催で第48回全国モモ研究協議会を開催した。会場の「琴参閣」には、全国のモモ生産者や指導機関の関係者約250人が参加し、「モモの消費拡大と販売戦略」を大会テーマとして研究討議を行った。

 大会では原田和幸実行委員長(第48回全国モモ研究協議会実行委員会)が開会宣言を行い、小林正毅全果連モモ部会長(山梨県果樹園芸会会長)が主催者挨拶、真鍋武紀香川県知事と大方義裕香川県農業協同組合代表理事理事長の歓迎挨拶の後、篠原公七香川県議会議員から来賓挨拶を頂いた。

 続いて、全果連会長賞の表彰が行われ、香川県丸亀市の明見孝一郎氏が受賞した。明見氏は平成3年、旧飯南農協(現飯南地区)桃生産販売部会長に就任し、集荷・荷造りの一元化、選果機の更新、直売所の開設、品種の集約化、モモの木オーナー制度など多岐に渡って尽力され、産地の発展のために牽引役として活躍された。

 その後「我が産地における消費拡大への取り組み」事例として、全農山梨県本部の松林修氏が「やまなしブランドの浸透に向けて」、紀の里農協桃山支所の女良畑文也氏が「紀の里ブランド確立に向けた取り組み」、全農岡山県本部の中桐隆行氏が「岡山県におけるモモ消費拡大の取り組み」をテーマにそれぞれ発表が行われた。研究発表に続いて、(独)農研機構果樹研究所果樹研究所の田中敬一氏より『モモの消費拡大で国民の健康寿命向上−21世紀のコペルニクス的転換−』と題して、記念講演が行われた。

 最後に「協議会決議」を全会一致で採択し、閉会とした。

 研究協議会決議(大要)

  1. 環境に配慮したモモ栽培により、消費者に信頼される「高品質で安全・安心」なモモ生産と安定供給に努める。        
  2. モモ経営の安定化に向け、省力・低コストなどの新技術導入を図り、高品質モモ生産に努める。
  3. 果物の持っている機能性を消費者にアピールするとともに、「毎日くだもの200グラム運動」の実践と「食育」活動を積極的に展開し、消費拡大に努める。
  4. 経営が成り立つ価格の確保を図るため、全国のモモ産地が協調して情報交換に努め、有利販売に努める。
(日園連業務部落葉果樹課)